欽天四化紫微斗数で知る仕事運と財運の関係 ①
今日は10月12日 壬申 七赤金星中宮の日 かに座で下弦の月です。
天空では10日に蠍座に木星が入りましたね。
蠍座の性質として「深める」とか「探求心」があります。
それに合わせて技術的なことは、こちらのブログで書いていくことにしました。
内容はアメブロよりもマニアックになると思いますので、
興味の無い方には、まったくもって面白くないブログだと思います(笑)
まあ、蠍座の季節にはピッタリかな、と・・・
さて、表題の「欽天四化紫微斗数で知る仕事運と財運の看方」
生まれながらのセレブは別として、
財運や仕事運が気にならない人って、おそらくいないと思うんですよね。
東洋の占術、特に紫微斗数とか四柱推命はそういうところを看るのが
得意な占術なんですが、はっきりと答えが出る分、厳しくもあるんです (^_^;)
紫微斗数では命宮から父母宮まで、12の宮を使っていろいろな考察をしていくのですが
その中でも、
★命宮(めいきゅう)・・・その人の性質や気質
★財帛宮(ざいはくきゅう)・・・お財布の中身
★官禄宮(かんろくきゅう)・・・仕事についての全般
この3つは乾宮(けんきゅう)といって紫微斗数では重要視します。
この3つの宮の状態が良いと財運が良かったり、
お仕事で出世したり、3次元的な成功が見込める訳で
企業の経営者になるような人は、必ずと言っていいほど、この3つの宮が強いのですね。
先日、ある女性から「仕事運を看て欲しい」と言われました。
そこで官禄宮を看ると武曲Ⓑ-Bになっており、しかも來因宮になっていました。
來因宮(らいいんぐう)というのは、「今世この世に生まれてきた課題」と言われています。
この人の場合は官禄宮が來因宮なので、
まずはご自身の仕事の事、お子様や仕事上のパートナー、部下や生徒など目下との関係
夫婦関係や家庭生活、土地や不動産などが今世での大きなテーマとなってきます。
この女性が仕事運が知りたいと思うのも納得ですよね。
そして武曲は真面目で実直な星、四柱推命でいうと正財のような性質を持っている星で、
きちんと真面目に働いて対価を得る、みたいな感じですね。
そして陰陽でいうと陰の星なので、女性の命盤で強く作用します。
Ⓑは生年化権という、絶対的パワーの星。
それが武曲についていますから、この方はものすごく仕事熱心で、
能力のある方だということが分かるんです。
ただ、Ⓑ-Bになってしまうと、お仕事の能力は高く、それを発揮するのだけど
職業上の変化が激しく、色々な種類のお仕事につかれる可能性が高いです。
天刑という小星星も入っているので、仕事上でのトラブルの暗示もあり、ちょっと心配ですね。
次回に続きます。